よみぃ Zeppツアー 札幌 正直な感想を書いてみた(本人が)

Tour

皆さんこんにちは、よみぃです。

よみぃ Zepp Tour 2022の札幌公演が終わりました。日付は変わっていますが、当日直後のうちに感想を書いていこうと思います。

今回のツアーでは、ここでしか見られない演目が盛り沢山となっています。

・最先端のAIピアノ(人工知能合奏システム)との合奏

・自動演奏ピアノと人間の連弾

・DJよみぃ

・「secret base〜君がくれたもの〜」原曲オリジナルボーカルとのコラボ

などなど、他にも沢山あります。

どの演目を取っても語れる事は尽きないのですが、全国であと4公演を控えている中、ネタバレになりすぎないよう、ほどほどの内容に。

今回は自動演奏ピアノとの合奏と、DJについての感想です。

自動演奏ピアノと人間の合奏をライブで実演してみて

正直…

 

通常の演奏に比べて、

めちゃくちゃ難しかったです!!

ですが、非常に楽しかったです。

 

合奏の方法としては、予め作成した譜面データを自動演奏ピアノに読み込ませ、人間1人分の譜面を自動演奏してもらいます。この際鍵盤が実際に動いてハンマーを叩き、音が鳴ります。

要するに機械的に生の楽器を演奏しています。

この自動演奏に合わせて、人間がリアルタイムで合奏するという形です。

演奏量的には、自動演奏ピアノ側が人間1人分、人間側が人間もう1人分程度の演奏という分担になっています。

しかしここで問題になってくるのが、自動演奏ピアノの鍵盤が実際に沈むという事ですね。

つまり、この沈んでいる鍵盤は人間は演奏出来ないのです。

自動演奏ピアノが弾いてくる譜面を暗記して、演奏時は沈んでいる鍵盤以外の鍵盤で人間側は演奏するのですが、これが意外と難しいです。

沈んでいる鍵盤にもし触れてしまっても、既に沈んでいる鍵盤なので雑音にはなりませんが、本来あるべき場所に足場がないような感覚になり、(通常の演奏では鍵盤がひとりでに沈む事は無いので)気をとられて演奏につまずきそうになるので、注意が必要です。

さらに、読み込ませたデータ上ではノートオフ(鍵盤を離す)になっていても、次にその鍵盤を弾けるようになるまでには、沈んだ鍵盤が再び元の位置に上がってくるまでの時間が僅かに加わるので、データ上のノートオフタイミング=人間がその鍵盤を使えるようになるタイミングではないという点も難しいと感じています。

しかし、これらの問題をうまく消化しつつ想像通りに演奏することができれば、通常人間には演奏できないような表現にもより近づけることができ、自分の手が4本になったような演奏を行うことが出来ます。

演奏上の難点はあるのですが、その分演奏の満足度も上がりました。

今回のツアーで、この演目では「自動演奏のためのオリジナル曲」と「東方メドレー」を演奏していくのですが、ぜひ皆さんにもライブでの自動演奏ピアノと人間の合奏を聴いてみていただけたら幸いです。

DJよみぃ

ピアノ演奏時とはまた全く違う雰囲気で皆さん序盤から一気に盛り上がってくれました。

オリジナル曲を流していくのですが、知っている曲のイントロに一瞬で気づいたり、知らない曲だけど最初から最後まで高まってる人がいたり、(そう見えたというだけで高まってないかもしれないけど)子供から大人まで、ペンライトの代わりに手を振ってる人も居て嬉しかったです。

この演目の中で1度のみ、皆さんでペンライトを青→赤に変えていただく演出も行っています。

こちらの動画付きツイートで簡単に説明していますので以降の公演に来られる方はぜひご覧ください。↓

 

今後の公演でも、新たな感想や気付いた事があれば、記事にしていこうと思います。

それでは!

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